同社のピンロックシートが付けられるシールドも使っていたので、そちらとの比較しながらのインプレです。
まず、◎良い点。
(1)程よいスモークカラーで、夜間走行にも支障なし。
(2)シールドオープンをロックする機構がスライド式ではないので、走行中の開け閉めにミスがなく『くそっ、開かねー!』という状況になりにくい。ダブルレンズであることによりシールド自体の剛性が高いのも操作性に寄与。(走行中に顔がかゆくなってシールド開けたくなるときありません?)
(3)シールド上端にゴム製のシーリングがあるため、ヘルメットとの密着性が高く雨水の浸入を防ぐ。
(4)ピンロック式と違い、ピンロックシートがズレることによる曇りが皆無。(ピンロック式は密封内部が曇り始めると走行中にどうやっても復旧しないので危険)
×悪い点
(1)割と早く経年劣化し、曇るようになります。私の場合、週一回の使用で保持期間1年強でした。なので、今回の買い替えに至っております。水洗い禁止というメーカールールはちゃんと守ったのですが・・・。1年を早いと取るか、十分と取るかは個人差あるかも知れません。
ピンロック式のようにズレて曇ることはありませんが、経年劣化という要素に限定すれば、ズレを直せば復旧するピンロック式の方に分がある、という考え方もできます。
(2)長所でもある上端のゴムシーリングですが、私はマットカラーかつ白基調のヘイデンモデルを使っているため、開け閉めでヘルメットとゴムが擦れるところに黒く跡が残ります。クリームワックスですぐにキレイになりますけどね。
(3)あと、ARAIにもSHOEIにも言えることですが、シールドの左右にロゴシールを貼るカスタムってありますよね。両社とも純正のシールド用ステッカーが販売されているくらいですから。
なのに、多くのユーザーがステッカーをここに貼ると思われる場所に、小さい文字で文章が立体的に刻まれています。ステッカーが貼りにくいと思っているのはたぶん私だけではないと思います。
そこまで気にしているのは私だけかも知れませんが(笑)!内側から文字を打刻して、外側はツルツルにできないのかな?と、メーカーには一度訊いてみたいところ。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )