ダンロップファンですが、今まで履いていたクオリファイアーが経年変化で、路面温度が低い時のグリップ力が著しく低下したので、交換を考えました。
候補はBSなら新製品の023、ダンロップならこれまた新製品になるα13。
サーキットを走ることはもうないので、023でもいいかと思いましたが、スポーツツーリング系のタイヤの欠点はサイドのコンパウンドを柔らかくしてグリップを出しているので、峠ばかり走ると、センターの溝が残っているのに、サイドが摩耗してしまう点です。ツーリングの途中にちょっとだけ峠がある程度ならいいのですが、ワインディングばかり攻めるような走りではトレッド面が溶け出して、摩耗が一気に進みます。その点、ハイグリップ系はトレッド温度が上がっても、摩耗が急に進むことはありません。
かつてのように激しい走りをしないので、だいぶ迷いましたが、セパハンのスポーツマシンならα13だろうと決意して、購入。
届いたα13は本当にスリックライクなデザイン。バイク仲間も「これほとんどスリックじゃん」と驚くほどです。
コンパウンドが劣化した前のタイヤと比較するのはフェアではありませんが、交換してすぐに分かるのが高剛性。直進でピタリと安定、がっしりした安心感があります。
慣らしが終わった頃に少しだけ峠を走ってみました。荷重をかけて走ると、鬼のようなグリップ感があって、これぞハイグリップ系といえる走りです。
逆にブラインドコーナーなど思い切って荷重をかけられないような場所では、さほど好印象ではありません。やはりサーキットライクなタイヤなのでしょう。
驚いたのはコンパウンドが高温に対応しているのか、峠をちょっと走ったくらいでは、トレドの溶け出しが全くありません。今までのタイヤではトレッドが溶けていたような場所でも、トレッド面はサラリとしています。サーキットのような高負荷でなければ、トレッドが溶け出すようなことはないのでしょう。これならワインディングばかりを攻めた時に、サイドだけが摩耗してしまう事も少ないはずです。
ハンドルがトップブリッジの上に付いているようなマシンにはお勧めしませんが、セパハンがトップブリッジ下に付いているレプリカ系マシンなら、一度検討なさることをお勧めします。
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4.0/5
前モデルのα12が気に入っていたので今回もαシリーズ。α12を上回ると思う程の優れたグリップ力!そしてタイヤの腰が強くなった気がします。スロットルワークや軌道修正にもしっかり追従してくれるおかげで安心感が増しました。ワインディングが楽しくなる、もっともっとバンクさせたくなるタイヤです。
ただし、ライフがやはり心配。指で強く押すと爪の跡が残るほど柔らかいタイヤです。α12もライフは短かったですが、今回はどうだろうか。
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愛車TDM900Aのフロントタイヤのサイズは120/70 18とやや特殊であり、いわゆるハイグリップタイヤでは選択肢がありません。しかし、TDM900Aのキャラクターからすれば、用途はツーリングがメインとなることが多いですし、タイヤメーカー各社からはツーリングタイヤが豊富にラインナップされているので、選り取り見取りです。以前のパイロットロード2では特にこれといった不満も無く、好印象だったことと、パイロットロード3の「あらゆる気象条件下でのセキュリティの向上を追求」との開発コンセプトに基づいた、XST(Xサイプテクノロジー)と呼ばれる新技術にも興味があったので、パイロットロード3を選択しました。
ハンドリングに関してはパイロットロード2も素直で癖がありませんでしたが、パイロットロード3では更に素直で倒し込みが軽い印象ですね。ドライな路面でのグリップ性能も必要十分であり、少々強めにブレーキを掛けてもしっかりと止まってくれます。注目すべきなのは、雨天走行時の安心感ですね。レインスーツを着ていても衣類が濡れてしまうような(笑)豪雨の中の走行でも、不安を感じずに走れてしまうのは流石です。
交換してから約5、000kmを走行しましたが、溝の残りは7割程ですね。当初はサイプと呼ばれる細い溝から段減りするのではないかと心配しましたが、今のところ均一に摩耗しています。このままなら1万数千kmは持ちそうなので、耐久性は及第点と言えそうです。
完璧に思えるパイロットロード3ですが、唯一の不満はフロントタイヤから聞こえてくるロードノイズですね。30km/hから70km/h位までの正に常用域で耳に付きます。他の方のインプレではロードノイズについて触れられてはいないので、ホイールサイズや空気圧等の条件で発生するのかも知れません。この常用域でのロードノイズがあるので、☆4つの評価としたいと思います。
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ミシュラン製のツーリングタイヤがマカダム90X→マカダム100X→パイロットロード→パイロットロード2へと進化するのに合わせて、順当に愛車で使用してきました。当方はどうやらミシュラン党のようです(笑)。最新のパイロットロード3では、パイロットロード2の2CT(2コンパウンドテクノロジー)と呼ばれる接地面によってコンパウンドを使い分ける技術を継承しつつ、XST(Xサイプテクノロジー)と呼ばれる排水効果を高めた新技術を融合しています。これらの技術の詳細についてはメーカーのHP等をご覧頂くとして、実際の使用感や寿命はどうなのか、感想を述べたいと思います。
キャンプ用品を満載した数泊のツーリングから割と身軽な日帰りツーリングまでが当方の主な用途ですが、ドライな路面でのグリップ性能は申し分無く、コーナーでの倒し込みも素直な性質であり、変な挙動は見受けられません。肝心のウェットな路面での性能面については、これまで何度かゲリラ豪雨に遭遇しましたが、道路上を降雨によってできた川が流れているような状況(速度は流石に1~2割落としますが)であっても、不安なく走行ができるというレベルですね。
気になる寿命の方はと言うと、交換してから約5、000kmの走行で溝の残りは6~7割程です。当方が懸念していたサイプ部分に限局した摩耗はありませんが、タイヤのトレッド面の中心線とショルダー部分との中間付近では少々段減りが見られますね。しかし、このまま行けば、優に12、000kmは持つことでしょう。因みに、パイロットロード2では(多少余裕を持っての交換で)約11、000kmの寿命でした。
気付いた点としては、当方は前後のタイヤに空気圧監視モニターを装着しているのですが、リアタイヤに関しては今夏、空気圧が上昇し易いように感じられました。サイプ等の構造に起因するのか、単に猛暑の影響(笑)なのかは分かりませんが、この辺りは中長期的に検証していく必要がありそうです。
ともあれ、ウェットな路面での性能は期待以上であり、その他の性能面でも特に不満は無いこと、また、パイロットロード2並みの寿命を期待して、☆5つとしたいと思います。
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BRIDGESTONE:ブリヂストン : BATTLAX SPORT TOURING T30【190/50ZR17 M/C(73W)】 バトラックス スポーツツーリング タイヤ
¥30,780 (税込)
ダンロップロードスマート2からの交換です。ロードスマート2は14,000kmもって、グリップ性能も満足しましたが、毎回違うメーカーのタイヤに交換しているので今回はT30を選択。
現在5,000km走行でまだ溝も7分はあるので10,000km以上は期待できそう。
ドライグリップも満足できるがびっくりしたのはウェットグリップ。
先日豪雨の中、高速を2時間走りましたが、全くひやりとする場面はありませんでした。
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3.0/5
グリップについては、トコトコ走るんでこれで十分かと。
決してだめというわけではありません。
耐久性についてはわかりませんが、そこそこいってくれるのでは、という感じはします。
ただ・・・・すさまじく髭が多いです!
普段は髭をカットしてはくのですが、これについてはカットする気になりませんでした(笑)
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ハッキリ言って、滑る気がしませんw
限界がどこまでなのか全く分からず、自分のような初リッターSSの初心者ではとても端まで使うことは出来なそうなほど…
乗り手がダメなもので、バイクにとって唯一の路面との接点であるタイヤに完全に頼る事にしました
恐らくこのタイヤのおかげで危険な場面でも何とかなってた事も多いでしょう
ちょっと無理してバンクさせてみても
あれ?まだまだイケる…??
とちょっとずつ試していっても全然不安無く走行出来ます
ハッキリ言って自分のような乗り手にはまだまだ豚に真珠状態
このタイヤの真の性能までは引き出せないです
それくらい凄いです
サーキットで使用している方も多いみたいで…
公道ではこれ以上無いほどのハイスペックではないでしょうか…
お値段もそれなりでライフは短めではありますが、安全を買ったと思っています
以前まではバイアスタイヤのバイクで峠をちょっとハイペースで走ったりしていたので、それとは感触が違い過ぎました
(比較するのもおかしいですが)
ガンガンに攻めるライダーにはもちろん良いでしょうが、自分のように初のリッターSSだったりする場合にはタイヤ性能に助けてもらって慣れていく、という選択も良いのではないかと…
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4.0/5
以前はミシュランのパワーピュアーSCを履いていたんですが、10000kmも持たずに交換となりました。
インチアップしているのでディアブロかパワーピュアーのどちらかしか選択肢がなくピレリーにしました。
変えて1500km位走っての感想は非常にグリップがありハンドルが軽くなったような感じがします。
高速の車線変更などはスムーズに行えます、後はライフがどの位持つかですね。
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4.0/5
角目110カブです。純正タイヤはチェンシンタイヤ(CST)でした。今回、同じタイヤサイズでジャパンブランドということでIRCにしました。メイドインタイランドで、ゴムの質感や独特の重みが感じられるIRCのタイヤの味がしました。履き替えて最初の感想は、転がり抵抗が少ないなということでした。
履き替えてすぐに2000KMのロングツーリングにでかけ、かなりスロットルを開けたにもかかわらず燃費は65KM/Lでした。一方、気温が低い時や雨の日には、グリップ感がほとんどなかったです。この点はCSTの方が上回ります。
ただ夏の暑い日の熱だれはIRCはなかったです。夏はIRC、冬はCSTという選択も良いかもしれません。タイヤ交換でわかったことは、チューブがCSTでサイズは2・50/2・75-17でした。このチューブ以外でのチューブ交換はオススメしません。
ホイールとの相性がありIRC以外のものではうまくいかなかったです。
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4.0/5
角目カブ110です。タイヤ交換についてです。タイヤ自体のインプレはNR78をご覧ください。純正でのチューブは前後ともチェンシンタイヤ(CST)2・50/2・75-17でした。このチューブ以外でのチューブ交換はうまくいかなかったです。IRCの新品チューブを4本ダメにしました。ブリジストンのチューブは何とかセーフでした。サイズもIWCとBSは2・75/3・00-17となってしまうため一つ大きめのものとなります。施工にちょっと手間取りました。丸目カブ110ではこんなことはなかったのに。チューブはCST2・50/2・75-17が確実です。ちなみに角目カブ110のホイールサイズは、前1・40-17、後1・60-17です。
なお、NR78のインプレで[IRC以外の]と書いたものは[CST以外の]に訂正します。一度公開すると訂正できないものですから、ここに書かせていただきました。失礼しました。
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