4.0/5
性能・機能 | 4 |
---|---|
コストパフォーマンス | 4 |
フィーリング | 4 |
性能持続性 | 0 |
保護性能 | 4 |
アメリカのモービル、イギリスのカストロール(企業としてはBPだが)などに比べると新興のオイルメーカー(スペイン)である。ホンダと組んでレーシング活動をしていなければ、私も知らなかったと思う。どんなオイルだろうと興味があったので使ってみた。
最近よく使っていたスイスのモトレックスの100%化学合成オイルからの交換である。使ったバイクはCBR250R。
まず交換作業だが、この1Lプラボトルはうまく考えてあるようで、実際は使い勝手が悪い。キャップを開けると、ノズルが出てくるので、このノズルを使って注油しようとすると、つなぎ目からオイルが漏れ出てくるので、ノズルは使わない方がいい。又、プラボトルに容量のメモリが打ってあるが、表示はいい加減なので、信用しない方がいい。計量はこのボトルの目盛りよりオイルジョッキの方が正確である。
交換後の感想だが、モトレックスと比較して、特にいいところもなければ、欠点もない。使ってみて、これといった不満もないが、「レプソル」を指名買いするような特徴も無い。
KTMの純正指定を受けているモトレックスの100%化学合成オイルと同等の性能だと感じるから、性能は悪くないのだろうけど、折角のレーシングブランドだから、プラスアルファの何かが欲しいところだ。例えばレプソルのステッカーを付けたりするだけでもレプソルホンダファンなら嬉しいかもしれない
webekiでは100%化学合成と表示してあるが、メーカーサイトには全合成としか表示されていない。全合成では本当の100%化学合成かどうかは分からないので、成分の表示をして欲しい。本物の100%化学合成なら成分はPAO(ポリアルファオレフィン)かエステルである。
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