【7月2日(火)更新】カワサキ純正部品の見積り回答および発注停止のご案内【Webikeショッピング】

SPEEDRA:スピードラ

ユーザーによる SPEEDRA:スピードラ のブランド評価

アルミビレットパーツやスクリーンなどの外装パーツを中心に取扱い、高価でなかなか手を出せないドライカーボンパーツをお求めやすい価格で提供する「SSK」。

総合評価: 4.2 /総合評価1117件 (詳細インプレ数:1020件)
買ってよかった/最高:
497
おおむね期待通り:
411
普通/可もなく不可もない:
129
もう少し/残念:
31
お話にならない:
31

SPEEDRA:スピードラの商品のインプレッション (全 1 件中 1 - 1 件)

インプレッションの並び順を変える
[ 新着順 | 高評価順 | 低評価順 | 参考になったが多い順 ]
Nagさん(インプレ投稿数: 14件 )

カラー:マットグリーン
利用車種: ニンジャ H2 SX SE
身長・体重・体型: 身長/176-180cm 体重/91-95kg 体型/ガッチリ型

4.0/5

★★★★★
使用シチュエーション 街乗り向き ツーリング サーキット
作業スキル 初心者 プロ級
品質・質感 5
デザイン 4
防護性 3
  • ハンドルの構成部品(抜粋)です

    ハンドルの構成部品(抜粋)です

とあるスリップオンマフラー(車検対応)に交換したところ車体全体に振動が増えました。
特に高速道路での長距離100km/h巡行時に振動で手が痺れる様になった為、振動軽減目的の購入です。
他のメーカーさんのものとも比較しましたが、リアフェンダーをスピードラさんのものに変更しているので
統一感を狙いこれをチョイスしました。

ノーマルのハンドルバーエンドは190g程なので110g程重くなります。
これにより振動域が変化する事を期待したものです。

結果としては100km/h巡行時の振動はかなり軽減されました。
その他の速度域でも全体的に振動は軽減されており、手が痺れる事はほぼなくなりました。
但しノーマルマフラーの時の様な「シルキーでほぼ無振動」状態には当然ながらなりませんでした。
ツアラーとしての走行快適性では採用時にテストを重ねた純正マフラーは流石に良く出来ているという事を
再認識した結果となりました。

操作感の変化としてはノーマルよりも重いために慣れるまでは少しばかり操舵のクイック感が薄れますが
ツアラーとしては落ち着いたハンドリングになったとも言えます。

私の様な目的の方は別として、見た目のカスタムとしては加工精度が高く、作りがとても良くお勧めです。
取り付けてみるとノーマルよりも長い事と、グリップとの隙間がやや広くなりますが気になるほどでもなく
今回選んだマットグリーンは緑成分が少ない2019年式のSE+の緑化増進計画(笑)に貢献してくれており、
個人的にはその落ち着いた色加減に高級感が有り、とても気に入りました。

尚、スピードラさんでH2SX対応のバーエンドウエイトを検索するとぱっと見同じで
H2SXシリーズの専用品と、他機種との汎用品が出てきます。
今回のものは専用品ですが汎用品とはスペーサーの長さが違います。
(そのほかの違いは分かりませんでした)
専用品の方がスペーサーが長く、おかげでワッシャー等の追加は必要ありませんでした、参考まで。



これ以降は商品のインプレッションではなく蛇足として取り外しと取付方法を記します。
理由は後述しますが自分が少し苦労したので、後進の方々への参考になれば幸いです。

取付に関しては他の方も書いておられますが、H2SXのバーエンドウエイトはハンドルエンドに直付けではなく、
振動対策でハンドル内部にバーウエイト(13042A)が入っており、そこに取り付けられています。
バーウエイトはイン(車体側)(92161)とアウト(バーエンド側)(92161A)のゴムダンパーで浮いた状態となっており、
固定自体は通称爪、クランプ(92173)の二か所の爪がハンドルの穴に引っかかる事でなされています。
※詳しくは画像をご覧ください。

本来ならサービスマニュアル通りにすれば良いのですが私のSE+の場合は
バーウエイトのゴムダンパーのイン側とアウト側が逆に取り付けられており、そのために発生したガタを
ホットボンドで止めるという荒業で取り付けられていました。
流石カワサキ! 他がやらない事を平然とやってのける! そこに痺れるぅ憧れ…ねーよ(;^ω^)
うん、まぁ長年カワサキ車と付き合ってきたのでこの程度は平常運転、可愛いもんです。
最近のカワサキ車の造りの良さに内心びびっていたので「カワサキか…」とホッとし、和みました。

なので、サービスマニュアル通りの作業では外せず、
結局バーエンドウエイトのボルトを、ヘックスレンチで『締める方向』に回しながら手前に
引っ張りクランプごとバーウエイトを少しずつ引き抜く(元々左側はこの方法で抜く事になっています)
というやり方で取り外しました。
スロットル側はスロットルをイン(車体)側にずらせばクランプを破損せず取り出せるはずなのですが…
この作業ではクランプが必ず破損します。(私の場合は無理に固定されていたダンパーも破損しました)
なのでぶっちゃけ、バーエンドウエイトを交換する際には

クランプ(92173)二個
ゴムダンパーの
イン側(92161)二個
アウト側(92161A)二個
を手に入れてからの作業の方が無難です。

バーウエイトにはレンチがかけられるように対向位置が平面になっていますのでモンキー等で固定して
バーエンドウエイトの取り外しと取付を行う事になります。
バーエンドウエイトの取付では取付ネジにネジ止剤を塗布する事をお勧めします。
尚、クランプは固定されずグラグラした状態になりますがこれで正解です。
ノーマルで組み立てると分かりますがノーマルも同様です。
※振動を吸収するための構造かと思われます。

バーウエイトとバーエンドウエイトが組みあがったら
取り付ける際はハンドルのクランプ爪が嵌る位置を確認してから押し込み、爪が穴にはまれば
完成です。
少し隙間が出来、グラグラしますが
ゴムマウントの上、半固定のクランプ爪で引っかかっているだけなのでこれで正解です。
無理に押し込むと爪が破損します。
ちゃんと爪が引っかかっていて、バーエンドウエイトを引っ張っても抜けなければそれでOKです。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2022/05/12 18:05
1人のライダーが役に立ったと考えています

役に立った

コメント(0)

中古品から探す

ブランドで絞り込む

PAGE TOP