以前バルブクリアランスの調整のためキャブレターを外し吸気ポートを覗いたところ、吸気バルカーボンがビッシリと付着していため、KUREのエンジンコンディショナーと本商品を購入。エンジンコンディショナーはタンクとエアクリを再度はずさなければならなかったので、まずはPEAカーボンクリーナーを使用し様子を見ることにした。ガソリン5Lに本商品15mlを入れるという手軽さはいいですね。計量カップもついており、VFR400はタンク容量が15Lなので45mlを注入してレギュラーを満タンに。
その後、高速道路を制限速度＋10km程で250kmほど巡航した。30000km越えの33年目を迎えたVFR400だったが、高速走行を50kmほど高速走行したあたりからエンジンのフィーリングに変化が見られはじめ、滑らかにふけ上がるようになるとともにトルクに厚みが出始めた。走行100kmを越えたあたりからは同じ速度でもスロットル開度を絞っても同じ速度をキープできるようになり、エンジンのツキもよくなってきたのには驚いた。走行後のマフラー出口の様子は、うっすらと乾いたカーボンが付着していたが、湿った黒色というよりは灰色に近くしっかり焼けたカーボンが出尽くした感が見られた。
近々キャブレターのオーバーホールを予定しているので、吸気ポートからの様子を確認したい。

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