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ジェットヘルメットのインプレッション (全 1 件中 1 - 1 件)

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かも。さん(インプレ投稿数: 5件 / Myバイク: ニンジャ250SL )

5.0/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 5
デザイン 5
フィット感 5

J-FORCE?からアップグレードしていく度に使い続けています。今回の?は?のデザインに比べて、落ち着きを取り戻しました。
ここは、前のめりだった?と好みが分かれるでしょう。
さて、機能面ですが、?と比べるとデルタベンチが廃止されています。ここ最近のSHOEIの答えですね。そのおかげで静粛性が上がっています。またヘルメット後方のアウトレットには開閉のスイッチが付いていません。つまり、開きっぱなしです。これは、「常にヘルメット内に空気を流していて、快適性を保つ」というSHOEIの信念のようなモノが感じられます。
また、インテーク面では?で前面に5つあったホールドを2つにし、X-8SPシリーズ、X-ELEVENなどのシリーズに採用されているトップインテークを追加し、空気の流れが速いところでのキャッチに成功しています。これにより、?よりも多くの空気を流し、速度60km/h以上では、まず不快に感じる事はありません。
シールドに関しては長さを増し、シールド下方を厚くする事で空力的に巻き込み風を少なくしています。また、シールドは全閉すると自動的にロックがかかるようになっており、ふいの横風などからシールドが開くのを防いでくれます。
ヘルメット後方に伸びるスタビライザーと同じラインで後方サイド側にはOGKが最初に採用していた、「わざと空気を乱し、左右に頭を振りやすくする」スタビライザーが付いているので、高速域での直進性が少なくなり、首を振りやすくなりました。
帽体内、耳のスペースにはBluetoothインカムで使用するスピーカーを内蔵しても違和感がないように、最初から凹みスペースがあります。

ここまで、いい面を書いてきましたが、ここからは不満な点を少し。
SHOEI伝統だったシールドの開閉角度のノッチが廃止され、ARAIのように自由な角度で開けるようになった…と思いきや、シールド重量が増しているのと、構造の関係でARAIのように「しっかりと同じ位置」で止める事ができません。ほぼ開けているか、閉めているかの二択です。
次にデザイン面ですが、高級志向に振っています。?までの過激なデザインは影を潜め、上質な…と言った感じです。私、個人としてはSHOEIは「攻めている」イメージを持っているので、そこが少し残念です。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2018/09/09 11:52

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