3.8/5
品質・質感 | 4 |
---|---|
コストパフォーマンス | 4 |
今までGSX-R1000、R600、WR250X、NSR50、MT-25等のバイクでサーキットを走行しましたが、その都度各車両ごとに配線を引っ張って計測器を取り付けていました(ACTIVE、ZIIX、Nプロジェクト等)。走行中に磁気センサーに反応したりしなかったりなども多々ありました...それに毎度取り付けが面倒だったので、今回初めてGPSにて測定できるQ-STARSを購入しました。
「パソコン設定」
・付属のCD-Rをパソコンに入れて設定する。ここは簡単。
・コースデータをダウンロードして本体にデータを入れる。(なお、コースデータをやたら多く入れるとキャパシティを超える恐れがあるので、走りに行くコースデータのみ入れましょう)ここからちょっと理解ができなくなる。私がパソコンに弱いということが一番の理由かもしれません...
とりあえず上記二つを実施すれば走る前の準備はできました。
「本体設定」
・サーキットモードでインポートしたデータを選択してコース幅などを設定するだけ。後はサーキットに行くと自動的にGPSで測位して近場のサーキットを選定してくれる。
そしたら走行開始?なんですが!ここに行きつくまで何回もフリーズしました。数えきれないほどに...強制ダウンのボタンは充電ケーブルのコネクタ上に小っちゃい穴があるので、そこに細長い爪楊枝のようなもので押してください。私は強制ダウンのボタンの存在が分からず、電池切れになるまで半日以上待ちました。
実際に走行すると、視認性も他のラップタイマーに比べて抜群に良いです。GPSのおかげで磁気センサーが不良なサーキットでもスタート?ゴールまでしっかりと計測してくれます。
走行終了後、パソコンに走行データを取り込むと、走行ラインや速度、加速度等が出てきます。自分自身がどのように走行しているのが一目でわかります。これには驚きました。その走行データを動画にも合成することができるそうです...正直私自身にはオーバースペックの機能ですね(笑)
最後に、この商品の勿体ないところは説明が難しい。日本語に変換したからおかしいのか、とても読みずらい部分があります(ウェブサイトの説明)。そのせいで設定に四苦八苦していると、本体フリーズ...負の連鎖でした。それさえなければ、今現在市販されているラップタイマーの中では最高の商品ではないでしょうか。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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