取り付け車両:MT-09
サーキット走行には必需品のラップタイマー。
・磁気感知式 ←本製品はこのタイプ
・赤外線受信式
・GPS計測式
など、色々な方式がありますが
・磁気感知式は全国のサーキットで対応していること
・価格と比較して精度が比較的良いこと
⇒赤外線式は送受信機の向き調整が難しいらしい。
⇒GPS式は精度を求めると高価になってしまう。
・某Ama○on等では安い中華製のものが売られているが、信頼性に欠くこと
以上から、本製品を購入してみました。
製品は本体(表示モニタ部)と磁気センサー部に別れています。電源は本体に電池(CR2032×2個)もしくは車両12V取り出しで利用可能です。私は走行後取り外してタイムを確認したいので、電池で動かしています。概ね10時間程度は持つようです。
なお、タイムのメモリーは999LAPまでできますが、データの抜き出し(USBやSDカード)は不可能なので、毎回手作業で1LAPずつエクセルに打ち込んでいます(^^;)
あと、区間タイムは計測できません。
センサーの設置場所には制限があり、
・路面(埋め込まれた磁石)から15cm以内に設置
・路面とセンサーの間に金属がないこと(樹脂類はOK)
・前後タイヤの中間に設置することが望ましい
そのため車両によっては取り付け位置に苦労します。
MT-09の場合は上記制限を考えるとあまり設置場所の選択肢がなく、私はサイドスタンドスイッチの取り付けボルト(M5)を延長し、裏からステーをつけて固定しています。自走組なのでサーキットでのみ取り付けるため、蝶ねじ止めしていますが、全く緩みません(念のため走行毎に確認していますが)。しかしこの位置でも路面とのクリアランスは結構シビアで、一度タイヤ圧を抜いてフルバンクしたら少し擦ってしまいました・・・故障はしませんでしたが。実走してみて、微調整していくしかないでしょうね。
最低限のラップタイム計測がそこそこの精度でできるので機能面は満足しています。しかし中華製の価格を見ていると、もう少し安くなるんじゃないかなーと思ってしまいます(せめて1万円は切れるのでは)。その点で、☆4つとしました。
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