ユーザーによる DAYTONA:デイトナ のブランド評価
世界に冠するバイク文化創造企業「DAYTONA:デイトナ」。アメリカ・フロリダ州、デイトナビーチにて毎年3月開催される「デイトナバイクウィーク」を由来とする社名の通り、バイクライフにまつわる全てをトータルプロデュースするメーカーです。バイクユーザーのニーズをガッチリ抑え、丹念なテストを繰り返して産み出される信頼の製品が勢揃い。
総合評価: | 4.2 /総合評価24328件 (詳細インプレ数:23537件) | |
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買ってよかった/最高: | 10060 | |
おおむね期待通り: | 9395 | |
普通/可もなく不可もない: | 3585 | |
もう少し/残念: | 722 | |
お話にならない: | 459 |
効果 | 効果なし
効果あり
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品質・質感 | 3 |
使用感 | 2 |
耐久性 | 2 |
取り付けやすさ | 2 |
SV650Xはお世辞にも積載量が多いとはいえず、なるべく荷物を増やさないよう、小さなロックが何かないかなと思い買ってみました。
クロップスのワイヤーロックと迷いましたが、タイラップのように使えるのが面白そうでこちらに。
カギが一本増えるのが難点ですが。
ざっくりいうと思ったほど利便性は高くなく、クロップスってよく考えられてるんだなぁ、です。
本体がコンパクトなのは理想的ですが、表面がツルツルで引っかかりも何もありません。
せめてストラップホールくらい設けて欲しかった。
ワイヤーのリコイルが強く丸めた状態から手を離すと勢いでよく跳ねて伸びます。
すぐほどけて絡みにくいのは長所ですが、ループに通して輪を作った状態でも広がろうとするので、タイヤとディスクに通してワイヤーを締めて車体を固定するといった使い方は無難じゃないです。
またエンドループの金具が太く大きいのでそこまでコンパクトに丸められない。
細かいことですがエンドループを保護してるゴムの部分が固定されていません。
すぐズレるのでエポキシ接着剤で接着しました。
タイヤにループ通して車体上まで回してヘルメットに引っかけて・・・までやるとワイヤー長が1800あっても余裕がなくなります。
かといってこれ以上長くても邪魔になるので、後述もありワイヤーは長短2本かオプションで別売りワイヤーが欲しかったな。
意外と運用が煩わしいです。
解錠(ワイヤーがフリー)した状態だとカギがロックされ抜けません。
施錠のレイアウトを工夫しようと思うと何度もカギを抜き差しする必要があります。
またロック本体にワイヤーを通したままの状態でエンドループにくぐらしづらいのもマイナス要素。
ワイヤーを何度も抜き差ししていると通す穴のフチにこすれてワイヤーの被覆が削れます。
ロックの対応径が4ミリ、対してワイヤー径が4.5ミリなので、この調子で被覆が削れていくといずれスカスカになるでしょうね。
またロック本体も内部機構がワイヤーを抑えているだけなので強めに引っ張ればズルズルと抜けていきます(ワイヤーエンドが通し穴より太いのでスッポ抜けて解錠されるなんてことはありませんが)。
カギにLEDライト付きですが、ボタン電池を砲弾型LEDで挟むだけの簡単なものなので、EDCに使えるようなものではないので過度な期待は禁物です。
むしろボタン電池を収納するスペースを空けるためにカギ本体はタング(持ち手)がないタイプなので、カギ本体をでかくかさばらせる結果になってます。
リングに通そうにも幅が細く穴も開けられないので、せめてスペアキーの一本は普通の形にして欲しかった。
コンパクトがウリですが、どうせカギが一本増えることを考えたら防犯的にディスクロックという選択肢もある。
結束バンドのように使えるということにどれだけ価値を求められるかですね。
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