シングルストラップ N2 積載専用ストレッチストラップ

全長：約158cm(ストレッチ部分34cm)
幅：25mm
製品耐荷重：50kg／1本

【素材】
・テープ：ポリエステル t=2mm
・ストレッチ素材 特殊天然ゴム(耐荷重50kg／1本)

【セット内容】
・シングルストラップ本体 2本(1ペア)
・樹脂フック 4個

※画像には他のカラー、商品が含まれております。
※メーカー都合により商品の仕様変更がある場合がございます。ご了承ください。

シートパッキングに最も適した安全かつロングライフな積載専用ストラップ
KEMEKOのブランドはこの積載用ストラップの自主開発から始まり同時期にDRY-Xドライバッグを完成させオールドスタイルのシートパッキングを推奨してきました。

KEMEKO シングルストラップ N2は伸縮部分の形状の変更に加えて積載時のテープエンドの始末と余ったテープ部分を利用した積載方法を考案、またテープやバックル部分の素材、縫製方法などの変更を加えました。
ベースパッキングやシートパッキングとはKEMEKOが使い始めた造語でありバイクでの積載とその基礎となる積載部分という意味になります。
積載時の基礎となる荷物の固定が弱いとシートパッキングは安全とは言えないのです。
オールドスタイルのベースパッキングとは重たい荷物を最下部にしっかりと固定しそれを積載の基礎とすることで荷崩れしない完成された積載ベースということです。
詰め込めばいい、載せればいい、括りつければ良いというシートパッキングはトラブルの元となります。

KEMEKOのストラップには開発当初からサイドリリースのプラスチックバックルを採用していません。
これは安全性を担保する必要のある製品に対しては強度的に疑問が生じるからです。
それらのバックルは紫外線による劣化に加えて摩耗による突然の解放、転倒時の限界を超える衝撃による解放等のリスクを負うことになるからです。(そもそもカバンなどの付属品としての設計です)
モーターサイクルにおける積載のストレスを大きく軽減するとともに安全なシートパッキングに特化したKEMEKOシングルストラップを全てのモーターサイクルツーリストにおすすめいたします。

本品のテープエンドには工夫が施され従来は積載後には邪魔だった余剰テープを利用して軽量な荷物を積載可能な構造となっています。

本品はテープ部分を引いて縛り付けるイメージではありません。
フッキングの後にゴム部分を垂直に引き上げ片方の手で持ち上げた高さ分のテープを引いてコンプレッションするイメージです。

車両への積載は大きなアクシデントに直結します。

荷物の脱落によって大きなリスクを伴うモーターサイクルのシートパッキングに使用するストレッチストラップに使われるサイドリリースバックルは紫外線による劣化の他に振動と摩耗による突然の解放や転倒や衝突時の大きな力で解放されることがあります。
特に画像のサイドリリースバックルに強い負荷を掛けてストラップを引くようなタイプの場合は破損の危険性も考えられ、そういった製品は基礎となるベースパッキングには使用せず積載の補助的な使用が適正かと考えます。(KEMEKOでは初期の開発時より採用していません)
シングルストラップはタイダウンベルトや類似のストレッチストラップの様にテープを引いて締め付ける機構ではありません。
その理由は車輛等の固定と違い直線的に引いてトルクを掛け固定するものでは無いからです。

シートパッキングのような状態の積載物にそのような方法を用いることは物理に適正ではありません。
シングルストラップは荷物をシートやキャリアに押さえつけるという発想から生まれました。
そして最も簡単確実に確りと固定する方法は片方の手てストレッチ部分を引き上げつつ同時に片方の手でをストラップを引き込みます。(この時ストラップを引く力は少ししか使いません。)
ストレッチ部分の強度は強すぎては引き延ばすことが難しく弱すぎれば荷物を固定するには力不足です。

展示会やイベントでkemekoのデモンストレーションを覧になった皆さんはこの作業があまりにも簡単でパッキングされた荷物の状態に驚かれたと思います。
KEMEKOシングルストラップは15年前にモーターサイクルの積載用シングルストラップを開発しました。

そのコンセプトは安全で時間や手間のストレスが無い積載用品とバッグの開発でした。
モーターサイクルのシートパッキング用に考え抜いたシングルストラップは他のどの類似製品とも違うことに驚かれるはずです。

■シングルストラップ N2に使用しているスライダーバックルは全て金属製を使用しています。
■タイダウンの様にバックルを介してストラップを引くとストレッチ部分に掛けるべきトルクは積載物の一部を潰す事に使われてしまい最も重要な“荷物全体を押さえ続ける力”が十分に発揮されず、押さえ続ける機能が使えない結果となります。

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