※ガソリンエンジン(1TR-FE/2TR-FE)専用
※排気効率と併せて改善することで相乗効果が期待できます。製品本来の性能を十分に発揮するためにも、 スーパーキャタライザー との同時装着をお奨めします。
※高回転時にカムプロフィールが変化する、『可変バルブタイミングリフト機構』を採用しているエンジンもあります。(ホンダVTEC・三菱MIVECなど)
吸気理論に基づき設計した、高性能スポーツフィルター!
ハイエースのエンジンを活性化するためには、基本に忠実な吸排気チューニングが効果的です。近頃では、チューニングの定番となりつつあるスポーツフィルターへの交換ですが、中には間違った知識によるものも少なくありません。自然吸気エンジンのフィルターに求められる性能とは、吸塵能力と適度な吸入抵抗です。吸塵能力が重要なことは一般的に認知されていますが、吸入抵抗が必要であると考える人はごく僅かです。吸気管内では、スロットルが開いた状態でも吸気バルブの開閉によって、空気の脈動が発生しています。カムプロフィール(作用角)※が変化しない限り、回転数の上昇に比例してバルブの閉じている時間が増すため、シリンダー内に吸引されなかった混合気がバルブの直前に溜まり、それが圧力となって逆流する現象が起こります。
吸入抵抗の少ないフィルターを装着した場合、吸気管内と外気の圧力差が生じないために脈動を抑えることができず、逆流した圧力が壁となって充填効率を低下させてしまいます。また、残念なことに同様の弊害がスロットルバルブ付近でも発生しています。吸入抵抗減少=吸気効率向上という、過給機付きエンジンにとって有効な論理を前提に設計された低抵抗タイプのフィルターでは、サクション内に十分な負圧を発生させることが難しく、スロットル変化に対して吸入量が激しく変動します。その結果、吸気に一定の流速を維持させることが困難となり、広い回転域でレスポンスの悪化を招きます。
ハイパーフローフィルターは、充填効率を最優先に開発した、純正交換タイプの乾式エアフィルターです。特殊積層構造の繊維フィルターを採用することで、チューニング理論に基づく最適な吸入抵抗を維持した上で、さらに、吸入面積を限界まで拡大し、高回転・高負荷時でも十分な吸入空気量を確保しました。
ハイエース専用設計だからこそ達成したエンジン出力の向上と軽快なレスポンス、そして心地良い吸気音は、操る者に格別なドライブフィールを約束します。
■取付難易度:★★☆☆☆
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Genb:ゲンブ
- 1BOX・ミニバン専用のパーツブランドです。 ハイエースやキャラバン系の車種には、足回りの装備が充実しています。 乗り味の変化で、長距離の移動も快適に楽しく過ごすことができるかもしれません。