ユーザーによる NANKANG:ナンカン のブランド評価
Jointless Space Belt(ジョイントレス・スペース・ベルト)テクノロジーと、マルチトレッドコンパウンドの採用で耐久性と安全性を兼ね備えた台湾発のスポーツツーリングタイヤ『Roadiac』。4輪用扁平タイヤでおなじみの「Nanknang」が2輪用スポーツツーリングタイヤに新しい価値観をもたらします。
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2.0/5
端的に言って、ツーリングタイヤのグリップに、スポーツタイヤのライフを持ったタイヤです。
まずグリップについて。
これは及第点と言っていいでしょう。
これまでにバンディット1250Aに履いた後タイヤと比べても、DL/GPR-200に遜色なく、ME/Z6やSK/005よりも高いグリップ(コーナリング)性能を誇ります。
懸念されたマルチコンパウンドによる影響も小さく、倒し込みもクセがなく良好です。
ただ、そう思ってバンクさせると、思ったよりラウンドが浅く、H&Bのエンジンガードの接地と、キワの終わりがほとんど同じタイミングになります。
そのため、ビッグネイキッド系等ではまだ使い切れて気分もいいのですが、SSやモタード等では角度が不足するでしょうね…
次に、ライフについて。
これは本当に期待外れでした…
ツーリングのみの使用で、2500kmでスリップサインが出て、2800kmでトレッド剥がれが発生。
これではツーリングタイヤを名乗って許される物ではないでしょう…
以前に東北1周5日間3000kmをツーリングしたことがありますが、このタイヤではこなせなかったと思われます。
例えグリップが良くても、このライフでは、必ずしもコストパフォーマンスが良いとは言えません。
タイヤの硬化(どれくらいの期間で硬化するか分かりませんが…)と、スリップサインが同時の方にはオススメでしょうが、現在の為替による価格も含めて、このままでは2度と履くことは無いでしょう…
多少高価でも、国産か欧州産の、はっきりとしたツーリングタイヤかスポーツタイヤを選択する方が無難と感じました。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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R1200RTに使ってみた感想です。
前回はMAXXISなので連続台湾タイヤw
巷ではBT023を意識して作られたとか聞きますが、どちらかといったらミシュランっぽい感じ。
なんかバネっぽいというか。
グリップがそこそこで最初こそ走りやすいけど、距離を走るとわだち等の外乱の影響をかなり受けるようになります。
BT023じゃあそんな事あまり無いですし。
走行音も最初こそヒュワヒュワと気にならないレベルですが、使ってるうちにウォォォォ!って感じにうるさくなりました。
ウェットグリップはツーリングタイヤの中では普通かな。BT023と比べると気持ち程度落ちるかも。
ライフは4000kmちょっとでリアのスリップサインがばっちり出てます。
MAXXISと同じく2000km/1万円位のランニングコストですな。
初期投資で考えるならこのタイヤで良いでしょうけど、コスパで考えるならミシュラン辺りが良いと思いました。
って事でパイロットロード4を買ってみようかな(・∀・)
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4.0/5
ショルダー部の耐久性は低く、スポーツタイヤのような勢いで磨耗します。
高速道路を多用しますが、センター部が硬いため全体がバランス良く減ります。
純正タイヤの半分の距離で交換になる勢いで、ツーリングタイヤと呼ぶには耐久性が低い。
「コストは抑えたいけれど性能はどうなの?」と気になっている方々がこのインプレをチェックしてると思います。
その点、タイヤ交換の工賃を考えたら、総コストは変わらなくなってしまいそうです。
車種:Suzuki Bandit 1250F
純正:ブリヂストン BT-021
用途:高速道路95%、市街地5%(週末の帰宅で関西・関東を往復)
溝のパターンは一見不細工ですが、車体に組み込んでみるとしっくり見えます。
タイヤを取り付けた店員の話では、
・有名メーカーよりウエイトバランスは悪いものの、不安視するほどでは無い。
・(良くも悪くも)スルッと取り付けられた。
とのこと。
法定速度で走行する限り不安になる場面はありません。
急ブレーキ時のグリップも(ABSもあるので)しっかり止まれます。
ウエット路でのグリップも有名メーカー並です。
わたしのように高速道路とツーリング用途中心だったら快適に移動できると思います。
高速道路を中心に 1000km走った感想。
結構柔らかく、反応が鈍い感じ。
BT-021はフロントが軽く、気持ち良く倒し込めた。
ローディアックは、ゆっくり粘る感じ。
それから200kmワインディングを含むツーリング。
Banditのオフ会で、伊豆~箱根をスポーツ走行しました。
同車種で比較しても、段差を柔らかく受け止めている感じ。
車体を強く傾けるコーナーの連続でもグリップが良い。
2200km走った感想
どうやら自身が先入観から腰が引けた乗り方をしていただけの様子。
緩慢と思えた倒しこみは安定感に思えてきて、ツーリング向きの快適さにまで思えてくる。
タンデムで更に 1250kmツーリング。
やはり軟らかさが好印象。
長距離タンデム2回目のタンデマーにも好評でした。
リア加重が増えても走る挙動に大きな変化はありません。
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