5.0/5
2000年式のCBR600F(国内)に入れていました。
倒しこみから自然にセルフステアが発生してハンドルが切れていきます。切り返しも非常にスムーズでバイクが軽く動く割にグリップ力もあり、タイヤをしっかり潰して走ればフルバンク中でもライン変更が自由に出来るタイヤです。最新のタイヤと異なり、タイヤ剛性がそれほど高いわけではないので、比較的簡単にタイヤを潰す事が出来るので、グリップ感もスポーツツーリングタイヤにもかかわらずしっかりしています。
グリップ力もパイロットスポーツの上、D208タイプGの下という感じでした。ただ、D208は切りかえしや初期応答性が悪いタイヤでコーナー前半でBT010に比べてライン1本分くらい外側を回る様なタイヤでしたから、トータルで見るとBT010の方に軍配が上がるでしょう。
操っていて非常に楽しいタイヤです。私はこのタイヤを気に入って続けて3セット履いていました。
ただ、耐久性はそれほど高いタイヤではなく5,000kmでスリップサインが出てきていたので、パイロットスポーツよりも持ちは良くありませんでした。しかし、スリップサインが出るくらいになっても操縦性に変化が殆ど出ていなかったのはすごいと思いました。
今はこの性格を受け継いだBT014がラインナップされています。
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