ユーザーによる PIRELLI:ピレリ のブランド評価
ピレリといえばレース。鈴鹿8耐、WSB、モトクロス世界選手権で活躍しているイタリアのタイヤメーカー。レースで培った技術力を公道用タイヤに引き継ぎ最高のパフォーマンスを発揮する!F1やイタリアセリエAのインテルなどのスポンサーとしても有名。
総合評価: | 4.3 /総合評価561件 (詳細インプレ数:534件) | |
---|---|---|
買ってよかった/最高: | 267 | |
おおむね期待通り: | 213 | |
普通/可もなく不可もない: | 62 | |
もう少し/残念: | 6 | |
お話にならない: | 7 |
コストパフォーマンス | 4 |
---|---|
耐久性 | 3 |
ハンドリング | 5 |
ドライグリップ | 5 |
温まりやすさ | 4 |
筑波ツーリストトロフィーにおいて、とあるクラスにおいてはほぼ装着率90%を以上を誇るスーパータイヤ!。
そして、公道走行可能ながら、個人的見解では公道を走ってほしくないタイヤ。
だって公道用タイヤなのにコンパウンドが「ソフト(SC1)」「ミディアム(SC2)」があるなんて、おかしいでしょ!空気圧と温度に対する要求がそれなりにシビアで、コイツの性能を発揮するにはタイヤウォーマーが必須。
特にソフトコンパウンドであるSC1の最大の特徴はやはりそのグリップです。「何をどうしたら滑るんだろ?」というくらいのウルトラグリップです。そして、そのグリップはフルバンク近辺の「端をつぶしまくった」状態で最も発揮されます。そのフルバンク近辺のグリップを生かし、高いコーナリングフォースを掛けつつのパワーオンによる2次旋回は、容易にあなたを未経験ゾーンへ放り込みます。
そう、このタイヤの性能を生かすには「その領域」へマシンを放り込む必要があるんです。
「マシンをバンクさせつつ」「1次旋回でフロントに思いっきり加重を掛けながら」「ブレーキングを継続しながら」フルバンクへ持ち込んで速度をコーナリングフォースへ変換しない限り「その領域」、つまり縦Gで頭が抑えられるような感覚すらある速度域には持ち込めず、そのためには信頼できるフロントタイヤが必要です。
ここまで行けるのか、ここまで行けるのか・・・
もちろん一気にイケば飛んじゃいますから、じわりじわりと削り取るように攻め込みます、そのときのパートナーとしてはコイツ、「PIRELLI DIABLO SUPERCORSA V2」は最高の相棒となるはずです。
泣き所・・・といいますか、使い方がアレだと発生してしまうのが「アブレーション」。いわゆる、異常磨耗。
たいていの場合、空気圧が合っておらず
・エア圧が高すぎてタイヤをつぶしきれず、熱が狭い範囲に集中してしまう
・エア圧が低すぎてタイヤがつぶれすぎて、面圧があがらない
のいずれがで発生します。
本来はサスペンションセッティングとあわせて対応すべきですが、エアを0.1?0.2kg/cm2程度変えるだけでも状態は変化します。実はコイツのスイートエリアとなる空気圧は範囲が狭く、またその空気圧は「公道走行の常識」からすると信じられないくらい低いのです。
そして走行前にはタイヤウォーマーできっちりと暖めておくべきタイヤです。
この手のタイヤは「溶かして使う」もので、よくある「さらっと溶ける」は(この手のインプレ、レース用(に開発された)タイヤを公道で使ったときに書かれるインプレで見かけますがコレって結局、溶かして使うタイヤを「溶かしきれずに磨耗させている」・・・だけ、だと私は考えています。はい、異論は認めます。
「PIRELLI DIABLO SUPERCORSA V2」はさらっと溶けるタイヤではありません。べったり溶けるタイヤです。したがって当然短寿命、サーキットでは3時間は持たないでしょう。公道で1000kmしか持たない?冗談じゃない、このタイヤはセンターはまったく磨耗しない状態でフチが終わってその寿命を全うするタイヤなんです。
と、いうことで「PIRELLI DIABLO SUPERCORSA V2」を公道で使用することはまったくお勧めできません。本当にコイツのパフォーマンスを公道で要求する走りをしているとしたら、いろんな意味で大問題です(マジです)。
供給量も豊富とはいえず、レース前には争奪戦が繰り広げられたりもしますので、ぜひ性能を発揮したかったらぜひサーキットへ行きましょう!
ちなみにミディアムであるSC2も履いてみましたが、こちらのほうが剛性感があり人によっては好みだと思います。もちろんグリップはSC2でも十分で、コンパウンドが堅い分パワーの食われが少なく車種とライダーの体重、乗り方によってはこちらでもイケるかもしれません。
「PIRELLI DIABLO SUPERCORSA V2」に変えただけで2秒タイムアップした、なんて話もありますし、ダイエットとあわせてもっとも安易なタイムアップ方法かもしれません。
ぜひ「スパコル」にふさわしいマシンと腕、そして場所で楽しんで頂ければと存じます。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コストパフォーマンス | 5 |
---|---|
耐久性 | 5 |
ハンドリング | 5 |
ドライグリップ | 3 |
温まりやすさ | 5 |
初のピレリ!
F/Rの、素人感覚のインプレです。
ディアブロスーパーコルサV2 SC2
サイズ F:120/70/17R R:180/55/17Rです。
SC1はリアが60になっているため、車高の関係、
サスの調整の関係でSC2を選びました。
過去4回のサーキット走行4回(2時間)、
距離約440?(かなりアバウト)
4月14日 気温 23℃
5月13日 気温 24℃
7月20日 気温 30℃
10月11日 気温 19℃
路面温度は未計測
タイヤウォーマーは未使用(持ってません)
空気圧は冷間1.65?1.8?/?2
グリップ:どこまでも安心して倒せます(そうです)
月並みですが、オン・ザ・レールです!
フロントブレーキを残しながらコーナーに入る、
リリースしてリアに荷重、感覚として即アクセルを
開けられます。バンク中でもさらにアクセルを
開けていけます。
タイヤを潰すと、さらにグリップが強くなる感覚です。
当たり前ですが、どのシーンにおいてもアクセルON
での荷重がさらにグリップを増します。
コントロール性:バイクは視線で曲がるといいますが、
このタイヤを履くと改めて認識させられます。
ヘタクソな私でも、視線を向けた所、
思った通りのラインに行ってくれます。
温まり感:ウォーマー無しで4回走行しましたが、10月は念のため
一周は様子見て走りました。その後は素人の全開走行にも
問題無く答えてくれます。潰すとより早く温まるようです。
サーキットではウォーマー必須でしょうね。
加速時の自由度:加速しながらの切り替えしは空気圧で変化します。
慣れていないせもありますが、体重移動を素早くすれば
切り替えしもスムーズに行えます。
ライフ:4時間の走行でも、まだスリップサインは出ていません。
路面から生えているようなグリップのお陰で、ライフは
短いと思います。
総合:素晴らしいグリップと引き換えの短いであろうライフを考慮しても、
自分が上手くなったと錯覚させてくれる、物凄く楽しいタイヤです。
周りにSC1が多いですが、今のところSC2でも特に困っていません。
(履いてもいないし、違いも解りません)
口々にピレリが良いと聞いていますが、なるほどこれはいい!と
素直に納得できます。
私にはもったいないタイヤですが、その楽しさ、安心が得られる
物凄く楽しいタイヤです。
次も履きたいタイです!
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
この前までDUNLOPのUnbeatenを使っていたのですが、今回からピレリにしてみました。
ミニサーキットでまだ足回りのセッティングは出しきれていないのですが、交換して初日の走行で自己ベスト0.5秒くらい更新しました。
フロンの接地感がDUNLOPと違うので、セッティングもう少し詰めればまだ行けそうです。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
4.0/5
V2になる前のSC1、アンビートン、レーステック等を使って来ましたが、私にとってはこのV2がコーナーリング時のグリップが一番良く感じました。
ハンドリングは以前のSC1程切れ込みがきつくなく、レーステックよりもややクイックといったとこです。
アンビートンのような重さはなく扱いやすいです。
他のタイヤと比べて摩耗は早く感じられます。
ベースのハンドリングが他のタイヤよりもクイックなので、摩耗が進むとハンドリングがきつく感じられるかもしれません。
コストパフォーマンスではあまり良くないかもしれませんが、グリップとハンドリングはとても良いです。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
コメント(全0件 )