フロントタイヤに使用。5月にナンカンのローディアックより交換して、6、000km走行後のインプレになります。
使い方としては街乗り、ワインディング、ジムカーナとミニサーキットと幅があるのですが、どのシチュエーションにおいても申し分ないグリップを発揮しています。溝の本数も結構多いので、ウエットでもタイヤが浮いて不安に……ということは今のところなし。
温まりは街乗りでゆったり乗っている分には少し遅いような気もしますが、ミニサーキットなどではブレーキでしっかり揉んでやるとすぐにグリップしている印象です。元々がツーリングタイヤからの交換ということもあり、その豊富なインフォメーションに満足しています。
タイヤのラウンドが結構あるという印象を受けましたが、実際に中々エッジの方まで行きませんので、実際にタイヤの扁平率はキツめのようです。以前履いていたBT-003だとエッジ付近までかなり簡単に寄っていましたが、ロッソ2は同様にはいきません。
ミニコース走行後などのタイヤに負荷を掛けた後に触ってみると、ねちっこい感触です。表面の荒れ方は極端に酷くなく、持ちはかなり良い感じです。現時点でまだスリップサインまで少し余裕がありますし、1000kmロングツーリングやストッピー練習でのスリップ等もあってのこのライフですから、フロント荷重のキツいSSに履かせるスポーツタイヤとしては、十分ロングライフではないでしょうか。完全にサーキットユースではもちろんもっと寿命が短くなるでしょうが、街乗りもしつつサーキットやワインディングを楽しむというのであれば、かなりコストパフォーマンスは高いと思います。今のペースだと8000kmまでは普通に持ちそうですし、現時点でのグリップ低下は特に感じません。
美味しい時期が長く続いているということを考えると、価格は少々高いものの、結果としてPIRELLIの方が他社よりもコスパは優れるかと思います。サスをある程度合わせてやれば、100キロオーバーからのコーナー進入でもしっかりとタイヤがグリップし、安心して減速しながらスムースに寝かして侵入していけます。ツーリングタイヤでもグリップ自体はするものの、路面からの情報量が圧倒的に違いますので、スポーティにバイクを使いたい、かつ街乗りでも使用したいというのであれば、このタイヤはかなり満足度が高いと思います。
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4.0/5
このタイヤの前に履いていたのはDUNLOPのD306でしたが、こちらの方がゴムの質感が良かったような気がします。走行した感想はD307の方がグリップ感がしっかりしていて、安定感がありました。安価の割には良かったのであとはライフがどのくらいかが気になります。
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4.0/5
ヤマハvoxのリアタイヤが消耗していたので、純正に採用されているチェンシンの良く似たパターンのこちらを購入してみました。
ブレーキング性能や雨天時の走行には特に支障はありません。ライフはこれから時間をかけて検証してみたいとは思っていますが、価格が安いので、あまり気にならないかもしれません。
早めにタイヤ交換して、新しいタイヤで気持ちのよい走行をするというのが良いような気がします。
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