ユーザーによる TGR TECHNIX GEAR:ティージーアールテクニクスギア のブランド評価
剛性と路面伝達を徹底追及した「TGR TECHNIX GEAR」のレーシングホイール!ライダーがライディングを楽しみつつ、限界までマシンのパフォーマンスを引き出せるように、高い剛性を確保しつつ、徹底的な軽量化を実現!
総合評価: | 4.3 /総合評価137件 (詳細インプレ数:126件) | |
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買ってよかった/最高: | 68 | |
おおむね期待通り: | 48 | |
普通/可もなく不可もない: | 12 | |
もう少し/残念: | 4 | |
お話にならない: | 4 |
取り付け・精度 | 0 |
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品質・質感 | 0 |
性能・機能 | 5 |
コストパフォーマンス | 4 |
使用感 | 5 |
ただでさえラインナップの少ないトリッカーの足回りパーツでしたが
ついにシングルレートのスプリングが発売されたようで、早速衝動買いしました。
一言で言ってしまえば、純正に不満点が改善され、「いい感じ」になります。
純正との大きな違いとして、純正が
プログレッシブレートタイプ(縮み始めが柔らかく、徐々に固くなる?)に対して
当製品はシングルレートタイプ(いわゆる"硬さ"が一定)です。
プログレッシブレートは、バネの硬さがストローク量によって変動するので
ダンパー構造を持たないサスペンションに用いられることが多いようです。
トリッカーの場合、初期ストロークが柔らかい?セッティングになっており
リアサスの貧弱さも相まって、おおげさにストロークし、とにかく不安定さを感じます。
バネそのものの初期ストロークが柔らかいので
オイル量や粘度を変えてもなかなか改善しませんでした。
試行錯誤の末、YSSのPDバルブを導入しましたが、バルブの構造上
スプリングのストローク速度に応じて減衰力を発生させるので
ストローク速度が早い=減衰弱、ストローク速度が遅い=減衰強
という特性があります。
そのため、純正スプリングでは初期ストロークが柔らかく
減衰が強くなるのがストローク終盤になってしまうことで
ふわふわが治らなかったようです。
当製品に交換したことで、PDバルブの特性が活かせるようになり
「がれ場で柔らかく、フラット路面で硬くなる」
と、いい感じになりました。
PDバルブを組み込んでいなくても、硬さが一定になるので
オイル量や粘度の調整がリニアに反映されるようになると思われます。
純正に不安定さを感じる方にはおすすめです。
とりあえずこのスプリングに変えて、満足すれば良し。
しなければPDバルブ導入。という使い方がよいでしょう。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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WR250Xですが、完全に林道仕様になっておりますので、以前より足廻りの硬さをどうにかしたいと思っており、今回こちらのスプリング前後セットを交換しました。
今回、交換作業も兼ねて、リアはリンク部分の洗浄・グリスアップ、フロントはオイル交換・シール交換も一緒に行いました。
交換作業ですが、リアは車体から取り外した後、スプリング交換も特殊工具も不要で比較的簡単に交換が出来ました。
フロント側はスプリングのみの交換であれば特殊工具も不要ですが、今回、ダストシール&オイルシールもSKFのシールを交換したため、インナーチューブの取外しが必要になりましたが、こちらは特殊工具が必要になりますが、特殊工具を作成して全部分解して交換を行いました。
純正スプリングと比較して、TGRのスプリングのピッチは細かい(巻き数が多い)状態でした。
付属品の中にはオイルの粘度指数等々…基本的なセッティングデータも付属しており、ただ柔らかくすれば良いという感じで作られたスプリングではないのだなぁと感じました。
XとRですが、アウターチューブの色だけでなく、部品番号を調べてみると、スプリングやインナーチューブについているバルブAssyの部品番号も違うようですので、オイルの量に悩みましたが、今回はRの設定量で調整してみました。
また減衰力の調整もメーカー推奨で合わせて組みましたので、現在は前後共に標準ですが、この状態で走行してもソフトに動くのを感じる事が出来ました。
※今回、フォークオイルの交換やSKFのオイルシールの取付、リンクのオーバーホール、一緒に作業を行いましたので、スプリングのみ交換した状態ではない事もありますが…
あとは実際に林道を走ってみて、減衰力の調整の良い所を探すのが楽しみになりましたので、真冬の山でも行ってみて調整をしていきたいと思います。
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