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ボアアップキットのインプレッション (全 54 件中 31 - 40 件)

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[ 新着順 | 高評価順 | 低評価順 | 参考になったが多い順 ]
TT-Rさん(インプレ投稿数: 183件 / Myバイク: Ninja 650 | KLX125 | CB250R )

利用車種: グロム

4.0/5

★★★★★
取り付け・精度 5
品質・質感 5
性能・機能 3
コストパフォーマンス 3
耐久性 0
  • ヘッドを外したところ

    ヘッドを外したところ

  • ボアアップ後も外見は全く変わらない。

    ボアアップ後も外見は全く変わらない。

グロムにSP武川の143ccキットを組み、燃料補正として同じ武川のFIcon2を取り付けて、100km慣らし走行と80km山岳ツーリングをした結果を報告しよう。
 143ccキットを組んだら、カムシャフトとマフラーを替えたくなるが、ここはあえてボアアップキットのみの交換とした。理由はグロムの個性を失いたくないからだ。グロムのエンジンの個性は豊かな中速トルクと優れた燃費にある。カムシャフトとマフラーを高回転型に替えれば、7000回転しか回らないエンジンはもっと上まで回るようになるだろう。だが、その見返りとしてグロムの個性である中速域のトルクは増えず、燃費も悪化してしまうはずだ。 
 カムシャフトとマフラーの交換は後でもできる。とりあえずは143キットの素のパワーを見てみたかった。
 エンジンを組み上げて、とりあえずFIcon無しで始動してみた。どうなるのか興味があったからだ。純正ECU(エンジンコントロールユニット)でもある程度の補正はできるはずだと思っていた。FIcon2を付けなくても、エンジンは始動するし、流して走る程度なら走れないことはない。しかし回した時の燃調がどうなるか心配だ。
 さて、FIcon2を取り付ける。アイドリングがわずかではあるが上がって、回り方に力強さがある。ノーマルの時はアイドリングでは本当に回っているだけという感じで力感はなかった。それは私の好みでアイドリングを低めにしているせいもある。ごく低回転でクラッチをつなぐとエンストすることもあったが、低回転でのトルクが確実に上がっていて、エンストしにくい。
 そのまま回転を上げてシフトアップをしていく。キャブ車であれば、この時点でパワーアップを感じるが、インジェクション車の場合はボアアップの効果を感じにくい。これはグロムの143ccキットに関わらず、他のバイクでも同じような感じで、インジェクション車はボアアップの効果をキャブ車のようには感じられないというのは多くの人の意見である。
 トップギアで60km近くで巡航する。55kmを超すあたりから振動を感じるのがグロムのエンジンだが、その振動が少し強くなったような気がする。単に気のせいではなく、1割程度重くなったピストン重量のせいだと思う。
 テストコースで60km以上での加速を見る。トップギアで60km/hから80km/hぐらいまでの加速がいいのがグロムの特徴だが、その加速がさらによくなって90km/h以上まで加速感が続く。グロムの最高速はメーター読み(結構甘い)で100km/hぐらいだが、そこまでの到達時間は確実に短くなった。
 ストップウオッチで中間加速の所要時間を記録しておけばよかったのだが、グロムのデジタルメーターはアナログと違って、速度の揺れが大きく、速度計で計るのがとても難しい。どうしても測定誤差が大きめに出てしまって計れなかった。
 数値として出せるのは、今まで50km/hから70km/hまでしか加速できなかった距離区間で75km出るようになっていたことだ。数値上のデーターはこの程度である。
 確実に変わったのが登坂路である。登り坂で4速60Km/hだと苦しくなってきて、3速に落とすか、そのまま4速で走りきってしまうか迷う坂道で4速のまま加速できるようになった。
 緩い登りの高速コーナーを4速で速度を維持したまま回れるようになったのが大きい。
 免許取り立て、運転歴3ヶ月の初心者に乗せてみる。
 市街地は「以前となんか少し違う。ちょっとだけ力持ち?」という感想
 山道では「登りで力強くなった。」という感想を言ってくれた。
動力性能については19ccアップのパワーはそれなりに感じられるという程度だ。ボアアップだけでは、キャブ車のボアアップように明確なパワーの差は感じられないというのが正直なところだ。
 100km走って、燃費も測定してみた。レギュラーガソリンを空にはできなかったので、ハイオク7割レギュラー3割程度のブレンドガソリンであるが、慣らし期間中の燃費は67km/Lと出た。ノーマルの時はもう少し燃費がよかったのだが、ボアアップしても60km/L以上をマークできるのなら、文句はない。
 燃費テストにいつもの山岳ツーリングコースを80Kmほど走ってきた。信号は少なく標高差500m、適度にアップダウンとコーナーのある快速路である。今回は前走車があって平均速度が少し低かった。燃費は68Km/Lとなって、ボアアップ前とあまり変わらない。
 高圧縮比となって燃焼効率が上がったのと、トルクが増えた分スロットルの開きが少なくなって、排気量アップと相殺されたものと思われる。
 143ボアアップとFIcon2の組み合わせでは、驚くようなパワーも得られない代わりに、燃費の悪化も最小限である。最もハイオクを使っているので、燃料コストは1割増である。

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投稿日付: 2016/08/28 09:43
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えぼっちさん 

その後グロムの調子はどうですか?
私もカムシャフト無しを考えています

TT-Rさん 

その後、4000km走行しました。順調です。
ただ、プラグは結構焼けるので、夏は8番、夏以外は7番を使い分けています。
燃費はツーリングなら60km~70km/Lです。ただし、ハイオクです

TT-Rさん(インプレ投稿数: 183件 / Myバイク: Ninja 650 | KLX125 | CB250R )

利用車種: グロム

4.3/5

★★★★★
取り付け・精度 5
品質・質感 5
性能・機能 4
コストパフォーマンス 0
耐久性 3
  • 10mmのヘキサゴンが必要だ。

    10mmのヘキサゴンが必要だ。

グロムのボアアップを考える時、1割前後増を考えるか、トコトンやって181ccにするかまず迷う。決め手は「パワーが本当に欲しい」のか、「ちょっとパワーアップだけでいい」と思うかにかかっている。手間はあまり変わらないので、どうせやるならどーんとやりたいのが人情だが、181ccを選ぶと熱対策のオイルクーラーを初めとして、マフラー、カムシャフト、大型インジェクターと必要品はどんどん増えていく。
 私はグロムらしさは中速トルクの豊かさであると思っていて、それを少しだけ強化できれば良いと思っていたので、迷わず143ccを選んだ。キタコには133ccキットがあり、そちらの方が安いが、さすがに排気量アップが少なすぎると思って、武川を選ぶ。キャブの頃は排気量アップをリアルに感じられたが、インジェクションでは効果を感じにくいのである程度の排気量増は欲しい。
 届いた武川の143ccキットのチェックを行う。最も気になるのはピストンだ。形状と重量が気に掛かる。グロムのノーマルピストンは最新のピストンらしくショートスカートスカートタイプで肉抜きも有り、見るからに軽量そうだ。ヘッド部は凹型にへこんでおり、燃焼室を球形に近づけて燃焼効率を高めようという意図が見える。対する武川も同じくショートスカートだが、肉抜きは無く、ヘッドはフラット、高圧縮を狙っている。両者を持ち比べると径の大きな武川がハッキリと重い。簡易的な計量器で計ると、純正は80gをちょいと超え、武川は100gを数グラム切る重さだ。重量差は10数グラムだが、1割を超える重量差は振動や吹け上がりに影響しそうだ。
 シリンダを比較する。そっくりだ。よく見ると純正シリンダを流用して、スリーブを打ち替えてあるようだ。グロムがタイ製でタイでの部品代が安いので、純正流用も可能なのだろう。当然オイルクーラー等を増設する穴も無いし、排気量刻印も124ccのままである。
スリーブの厚みは純正が約3mm弱、武川は約1.5mmである。
 さて、組み付けだが、武川は解説書がしっかりしているので、慣れた人ならサービスマニュアルは不要かもしれないが、やはりあった方が良かった。
グロムは横置きエンジンなので、縦置きのエイプ系と比較すると驚くほど整備性が良い。エイプ系はまず車体からエンジンを降ろす作業が必要だが、グロムは車載のままボアアップ作業が出来る。
 まずマフラーを外し、次にインジェクターとシリンダヘッドを切り離す。ボアアップだけなら、タンク回りの外装もそのままで良いが、FIconの取付で外装は外さなければならないので、取り外した方が作業はしやすい。
 シリンダヘッドの4本のナットとサイド側の2本のボルトを抜き取ると、ヘッドもシリンダーも外れる。当然カムチェーン関係の作業は必要になるが、やり方はエイプ系とは大きく異なり、解説書を熟読されたい。
 取付の際はクランク位置を出すために、クランクホールカバーを外して、クランクを回し、Tマークを出す必要があるが、ホールを外すには10mmのヘキサゴンが必要だ。個人ユーザーの工具箱には無いかもしれないので、入手をしておく必要がある。
 組み付けの際、最も苦労するのがタイミングチェーンの取付だが、エイプ系と比較すると意外なほど簡単だ。悩むのはカムシャフトに着いたオードデコンプのせいか、Tマークに合わせた際に、○マークが少々ずれていることだ。何度やっても完璧には一致しなかった。エイプ系に比べればバラすのも組むもの簡単だが、タイミングチェーンのティンショナー機構については理解不能だった。いったいどんな仕組みなのか?
 そうそう、シリンダを外してもエンジンオイルが流れ出てしまうことはない。ただし、作業中にあちらこちらから、オイルはしたたり落ちるので、作業の際は多めの新聞紙を引いて、ウエスをそばに置くのがいいと思う。
 字数が尽きたので、装着後の感想は又の機会に
 

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投稿日付: 2016/08/21 01:50
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いっけんさん 

ZZWさんはじめまして、知りたい情報がまで細かく書かれていたのでコメントさせてもらいました。いきなりで失礼とは思いますが何点か質問いですか?オイルポンプとクラッチスプリングは交換してますか?カムは武川ですか?あと圧縮比が12以下ですがハイオク仕様ですか?お手数でなければ宜しくお願いします。

TT-Rさん 

この後、グロム日記の中で書いていこうと思っていたのですが、実用エンジンであるグロムはパワーアップには向いていないのです。パワーアップを本気でやろうとすると、トコトン金をつぎ込む覚悟が必要です。今回はボアアップとそれの燃調をするFIcon2のみの仕様です。大してパワーが上がらないので、強化クラッチも、強化オイルポンプも不要だと思っています。ガソリンは武川はハイオクを指定しています。

Toshiさん(インプレ投稿数: 5件 / Myバイク: CUB90 [カブ] | RA125 )

利用車種: スーパーカブ90

4.6/5

★★★★★
取り付け・精度 5
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 5
耐久性 3

HA02-16**に取り付けました。
HA02-16モデルへの取り付けデータはなかったので不安でしたが難なく取り付けられました。
取り付け方法に関しては付属の取り扱い説明書とネットの情報があれば十分です。
特に注意した点はガスケットの除去です。それと指定締め込みトルク。
ボアアップの感想はやって良かったと非常に満足しています。
他の人にも乗ってもらいたいレベルで違いを感じられます。音から違います。
トルクは全領域で増します。別のエンジンかと思えるレベルです。
最高速までの到達早さや坂道の上り方が全く変わると実感できると思います。
トルクが増す分ギア比の変更をした方が乗りやすくなると思います。(16/39で使用中)
オイルポンプやカムチェーン、クラッチ等は純正のままで様子を見ていますが、
すぐに不具合が出るレベルではないと感じています。
燃費はカスタム前よりも改善した気がします。改善前約45(データ多)、後48(データ少)。
高回転を回し続けると、今まで以上にエンジンの発熱を感じられるため、
耐久性に関しては純正よりも悪くなる結果かも知れません。
予想以上の怒涛の加速力、2st7000rpm並みになるので、
カブで最速を目指す方には非常にお勧めです。
MJ#95その他は純正キャブのまま。
吸排気は変更していますが、上記のギア比でもメータ振り切ります。
ハイオク指定、プラグ熱価が8になる点は先に知っておくべき情報なのでお知らせしておきます。

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投稿日付: 2016/08/10 23:41
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TAMAさん(インプレ投稿数: 5件 )

利用車種: グロム

4.4/5

★★★★★
取り付け・精度 5
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 4
耐久性 3

ブランド品の社外マフラーを購入するより安上がりで、とても速く面白くなります。

GROM用のボアアップキットは、143ccと181ccの2種類ですが、143ccならこちらの商品のみで追加部品、追加費用必要なしです。(サブコンにノーマルマフラー?フルエキのデーターまで全てインプットされているので、購入後ノーマルマフラーからフルエキにもステップアップ出来ます。)

181ccだと必ずオイルクーラーが追加で必要になり、耐久性等の心配もあり高額になります。
こちらの商品は、143ccなので熱量的にオイルクーラーは無しで大丈夫だと思います。

組み込み作業は、自分で行いました。
ボアアップ作業は初めてだったのですが、SP武川のホームページで無料で取扱説明書を閲覧できるので確認した所、SP武川の取り扱い説明書はとても親切で判りやすく、自分でも組めそうだと思って購入しました。

組み込んで慣らしを終えた結果、125ccとは別物の高回転までパンチのあるエンジンに変身しました。
5000回転過ぎから7000回転過ぎまでの加速感が乗っていて楽しいです。

有名ブランド品のマフラーでも1馬力程度しかパワーが上がらず、低速スカスカで乗りにくくなりますが、ボアアップなら低速トルクも上がる上に、高回転でも確実にパワーが出せます。

ノーマル時の燃費がリッター50キロに対して、ボアアップ後はリッター43キロになりました。
燃費が悪くなりましたが、43キロでも普通のバイクで考えれば十分な高燃費だと思います。

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投稿日付: 2016/07/26 01:16
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tasogareさん(インプレ投稿数: 2件 )

4.0/5

★★★★★

入門者用の高品質キットですね

カム付にすれば良かったと多少後悔してます梅雨に入ったら始めます 15才の時に戻った気分です今は定年の年齢なのでちょっと不安ですが気合いを入れてやります

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投稿日付: 2016/05/20 06:51
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tasogareさん(インプレ投稿数: 2件 )

4.0/5

★★★★★

キッチリ梱包されて届きました 坂道対策のボアアアップです組み込みは梅雨時(現在5/19日)になりますが他に必要工具パーツの用意もありますが楽しみです。

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投稿日付: 2016/05/19 11:00
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やまとさん(インプレ投稿数: 28件 )

4.0/5

★★★★★

Z50Jのモンキーをボアアップするために購入しました。
モンキーのボアアップキットは、本当に沢山のメーカーから出ていますが、購入の決め手は

(1)モンキー乗りの友人の勧め
(2)オールインワン
(3)お値段

人生初のボアアップのため、キタコの虎の巻も購入して、虎の巻と取説を見ながら組みました。取説も、各パートごとに分かれてますので、解りやすいと思います。

ただ自分は、初めてのエンジン分解のため、虎の巻が無ければ組めなかったと思います。初めての方は、虎の巻の購入をした方が無難と思います。

出来れば、取説にボアアップ全体の手順書があれば、さらに良かったと思います。

当たり前かもしれませんが、専用工具も必要なので、ボアアップを完成させるためには、それなりの金額が掛かります。自分は、プラグやオイルも含めて、今回のボアアップで7万円ぐらいは、かかりました。

しかし!まだ慣らし中ですが、やはり明らかに50ccとは違います。

数ある中から、この商品にして良かったと思います。

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投稿日付: 2016/01/16 19:48
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まーさん(インプレ投稿数: 4件 / Myバイク: APE100 [エイプ] | ゴリラ )

4.0/5

★★★★★

梱包はプラBOXであとあとノーマル部品の保管に◎良

説明書もカラーで解りやすい カムのプロフィールは
記載がないので電話対応で親切に教えて下さいました。◎

ガスケット類シール類も付属で別買いの面倒も無く◎
 
純正カムホルダーは
付属カムが当たるので カムホルダーの内側を
ルーターで加工しないと す組では付かない
別売りのシフトアップ製アルミビレットホルダーを
購入すれば
加工無しで付きます。

ピストン・オイルリングが細く繊細ですぐ
かさなり合うため
組み付け時 確認の必要あり
数回 やり直しました

上記以外は普通に何も無く組めました。

インプレ トルクが太くすぐに吹けきるので
16丁>17丁に上げたのですがまだミッションが
物足りない状態であと1速増やすか?みたいな感じですが
財布に余裕がないので我慢します。

余裕のトルクで高回転は
瞬間1.2500rpm位までだと思います。
メーカ指定は11000rpm

タケ・ステージ2カムが入ればまだいける感じですが
カムホルダーの相性が心配です。

キャブTM26ですが28クラスのキャブで高回転を
ねらうのも 有りかと思います。

クランク自体は振動無くスムーズに回りますが
耐久性が少し不安でやはり三点支持のローターベースを購入を考えてます。

ノーマルエンジンと比べれば油温はかなり上がります。

100ccベースを124ccまで無理に上げたので
リスクは付き物ですが それ以上に楽しいエンジンに
かわりました。

この価格で124を組めるなら 良いのではと
シフトアップさんもアフターパーツや
グレードUPの販売もあるので
分解 組み立て出来る方にとっては安いと思います。

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投稿日付: 2015/10/05 00:02
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乗り物は街乗り派さん(インプレ投稿数: 12件 )

4.0/5

★★★★★

カレンコンポ作成時に解体購入のエンジンのOHと二種ナンバー化の為に購入。

約80キロ走行したのでインプレします。

キットとしてはボア拡大したノーマルシリンダーとオーバーサイズピストンその他のガスケット類が付属します。

ネット上では「焼きつき」やすいと評判はイマイチですが、現状は問題無しです。

焼きつきの原因ですが、「ピストンクリアランス」が狭いとの情報を見ますが、個人的には「ピストンの心出し」が問題なのでは?と思います。

フレームにエンジンを組んだままキットを組み込むと、シリンダーが横向きに寝たまま組むことになるので、クランクを回して心を出しても重力で下方向にズレると思います。

私はエンジンを立てて、シリンダーを垂直にして心を出して組み込みました。

走行ですが、15キロほどは控えめに走行しましたが、それ以降は「ほぼ常時フルスロットル走行」です。

性能アップですが、ギア無しモトコのエンジンから変速可能のカレンエンジンに換装したので、ボアアップでどの程度パワーアップ(速く)したのかはよく分かりません。

しかし8cc弱の排気量アップですので過度にパワーアップを求める人には向かない気がします。

ちなみに数回ウエイトローラーを変更し最高速はピークで60キロ位をメーターで確認しましたが、出だしが残念だったので今は加速重視で最高速50キロ位の仕様です。

時間があればまだまだツメれると思いますが、すべては駆動系の話ですね・・・

値段はこの類のキットとしては安いと思いますし、エンジンをリフレッシュさせたい人や、虚偽申請でなくちゃんと2種化させたい人には、おススメできるとは思います。

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投稿日付: 2015/08/06 11:27
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クニさん(インプレ投稿数: 3件 / Myバイク: MT-25 )

4.0/5

★★★★★

181ccと143ccキットどちらが良いかかなり迷いましたがやはり181ccでは熱量と耐久性が心配で143ccキットに決めました 感想としてはトルクが一回り太くなり 高回転でも馬力の落ち込みがなくなっ
た感じですね それは武川の参考用の馬力曲線グラフでもお分かりいただけるでしょう これらを考えて私はフロント側のスプロケットをノーマルの15丁から17丁へ変更 1速?2速ですぐに頭打ちになるのが
無くなりすこぶる快適になりました 17丁にした事でチェーンの長さを心配しましたが 何とかノーマルの長さで足りました そして公道を走るのですから陸運支局で軽二輪に登録 皆さんもボアアップして公道
を走るなら必ず軽二輪に登録して下さい 事故を起こしボアアップした事が分かったら大変なリスクを負う事になりますから デメリットは保険料等が高くなりますが メリットとして高速道路も走れるのですょ! 

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投稿日付: 2015/03/15 18:01
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