ユーザーによる Enduro Engineering:エンデューロエンジニアリング のブランド評価
オフロードバイク向けカスタムパーツを扱う「Enduro Engineering」です。30年前にローカルレーサー向けにパーツの製造を始めた同社は、今やアメリカのトップエンデュランサー御用達のブランドに成長しました。トップライダーもリピートしてしまう程の信頼のおける商品群、お勧めです。
総合評価: | 3.5 /総合評価2件 (詳細インプレ数:2件) | |
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買ってよかった/最高: | 0 | |
おおむね期待通り: | 1 | |
普通/可もなく不可もない: | 1 | |
もう少し/残念: | 0 | |
お話にならない: | 0 |
Enduro Engineering:エンデューロエンジニアリング
Enduro Engineering:エンデューロエンジニアリング : スキッドプレート 【Skid Plates [802363]】
¥26,193 (税込)
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 4 |
5年ほど使用しました。
ハードなガレ場、ロックセクションでは使用していません。
普通のMXコースとXCレースでの使用感です。
底面からの攻撃はほぼ防いでくれました。
材質も非常に強固なアルミ材を使用しており、大きな変形や割れもありません。
今のところ、歪んで取付穴がずれる、ということもありません。
信頼のE.E.製、といった感じです。非常に強固です。
取り外して確認してみても、アンダーフレームへのダメージはほぼ皆無でした。
そのぶん重量はあります。計測してないので申し訳ないのですが、たぶん3キロ前後ありそうです。
他車種用との比較になりますが、ZETAのスキッドプレートよりも重量感があります。
ZETA製も特別に貧弱という訳ではありませんが、E.E.製の方が堅牢で重量もあると思います。
このへんは堅牢さとのトレードオフですね。
底面や前方のガード範囲は十分なのですが、横方向のウォーターポンプとジェネレータカバー周りのガードはされていないので、横からピンポイントの直撃で岩などにヒットすると守り切れないと思います。
ただ、多少ガードが横に張り出していますので、ピンポイントの攻撃でなければその張り出しで少しは防御になる気もします。
そしてマディ時にはこの張り出しにかなりの泥が詰まりますので、スポンジなどを入れて対策した方が良いと思います。前面にもそれなりに泥は張り付きます。
取り付けに関しては、前方は純正のネジ穴2か所を使用して取り付けます。
後方はハの字に溝が形成されたステーを六角ボルト2本で締め付けるのですが、これが非常に面倒です。
付属のステーとプレートで純正ガードが取り付けられているフレームのステー部分を挟み込む形になるのですが、付属のステーを上から抑えていないと六角ボルトが入っていきません。
プレートにオイル交換用の穴は開いているのですが、オイルでスキッドプレートの下はビチョビチョになるし、そもそも手持ちの工具ではプレートを外さないとドレンボルトが回せなかったので毎回プレートを脱着するのですが、装着に毎回時間を取られてしまいました。
細長い工具を1?2本駆使して何とか取り付けていたのですが、レーサーなので当然オイル交換は頻繁に行う必要があるのに、毎回車体下を覗き込んでネジ位置をネチネチ合わせるのが面倒だったので、結局ステーを3Mの両面粘着テープで貼り付けました。
泥や水が溜まる場所なので、粘着力維持のため定期的に清掃して張り替えています。
強度的には強いのかもしれませんが、純正のネジ穴を素直にそのまま使用する仕様に出来なかったのかな、と思ってしまいます。
ただ本来の目的である防御能力はかなり高いです。
価格も手ごろなので、脱着の煩わしさに慣れさえすれば、間違いなくオススメのパーツです。
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